③ブルゴーニュ日記「カーヴ見学&ランチ」

コートドール 沖映通り店

2017年05月14日 23:02

ごぶさたしておりますm(_ _)m
B1Fワインショップ スタッフの須藤です。

先日訪問したブルゴーニュ日記の続きでございます。

 (前回まではこちら
   ①「シャブリ試飲&ランチ」

   http://claret.ti-da.net/e9489086.html
  ②「シャブリ畑&ディナー」
   http://claret.ti-da.net/e9511461.html )


今回は、ブルゴーニュ2日目。

ボーヌの街中にあります、
ドルーアン社のカーヴ訪問です。

地上の入り口は、それこそおしゃれなワイン屋さん
なのですが
地下に降りると、こんな風景が繰り広げられています













樽や瓶が所狭しと並んでいて
進んでも進んでも道があって迷路みたい。

なんとこのドルーアン社の地下のカーヴの広さは
東京ドームと同じくらいあるそうです

こちらのカーヴ、そういえば
金武町にある鍾乳洞と雰囲気が似てるなぁと思いました
(豆腐餻、おいしいですよね)


マールの樽もたくさん。
ですがマールは権利の問題等々で醸造が難しいのだそう。


時にはこのプライベートワインの部屋で試飲をしたり。
(うらやましい)


ここは元はチャペルだったそうでイスが残っています。


こちらは元牢屋


すごい湿気で2002年ヴィンテージのボトルが
こんな・・・

すごいことになってます


こちらの部屋の扉は「自由への扉」と名付けられ
オスピス・ド・ボーヌへ続いていると
長年伝えられてきました。


なぜこんなにいろんな部屋があるかというと
こちらのカーヴは元々、
病気やケガをした兵士を収容する施設だったのです。

オスピス・ド・ボーヌとつながりの深い
ドルーアンだからこそなのだなと思います。


そして少し離れた部屋へ移動すると


びっくりするほど大きなプレス機が登場!






これ、模型ではないですよ!

実際に使用したときの写真が貼ってありました。



この写真を見ると実際どれだけ大きいのか
お分かりいただけると思います

そしてこのプレス機、
節目節目に実際に使用されているというから
おどろきです


さて午後は
いざブルゴーニュの畑へゴー


と、その前に、大事な、腹ごしらえ

うかがったのは
レストラン 「La Cabotte」


こちら、とても小さなお店でしたが
おしゃれで雰囲気もお料理も最高で
また行きたいお店のひとつとなりました


さて到着するなり
白ワインも赤ワインもスタート~

お料理は3品。

前菜


白身魚のフリット


メイン


どれも、うっとりするほどおいしくて

前菜もフリットもメインも全部だったのですが
中でもびっくりしたのは
なんと付け合わせの紫キャベツ
その歯ごたえにビックリ。
生まれて初めてこんな紫キャベツ食べた
と、
シェフの、その細部までのこだわりに感動し
これまた人知れずテンションあがりまくりでした(笑)


合わせた白ワインは

ピュリニー・モンラッシェ
プルミエ・クリュ
レ・フォラティエール 2013


色の濃さからもわかるように
しっかりした樽感と
フルーティな味わい、
ほどよい酸を感じる上品な味わいです


赤ワインはこちら。

クロ・デ・ムーシュ 1996
ボーヌ1級の中で最も名高い「蜜蜂の畑」と呼ばれる
自社畑産ワイン。
20年熟成バックビンテージ
なのですが、
実際飲んでみると
そこまで熟成感は強くなく
むしろしっかりと果実味が強く
そのポテンシャルの高さをうかがえました


そして驚くことにこちらのコルク、

リコルクなしでこの状態です。
きれいです!!!

コルクにもこだわっているドルーアン社。
コルクの品質の高さもわかります


そして最後に目玉のワインとして登場したのは
こちらのワイン。

グラン・エシェゾー
グランクリュ 1990


ブラインド形式でしたが
当てられませんでした


それにしても、贅沢なひととき・・・

ごちそうさまでした


午後は、コートドールの畑見学
&怒涛のテイスティングへ


次回へ続きます。
(④「コートドール畑見学&怒涛の試飲!」
 http://claret.ti-da.net/e9624547.html


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