カルメネールとは・・・
カルメネールは17世紀から18世紀そして19世紀初頭にかけて、メドック地区とボルドー地方において最も広く分布した品種です。
この品種を初めてチリにもたらしたのは、ワイナリーを所有していたチリの貴族たちで、1850年のことです。
イタリアやチリで栽培される黒ブドウ。
イタリアのフリウリやヴェネトでの栽培が多い。
品種の特定に問題があり、最近このフリウリやヴェネートで
カベルネ・フランとして古くから栽培されてきたのは実はカルメネールだと言われている。
一方チリではボルドーの品種としてフィロキセラ以前に輸入されていたが、畑では
メルロと混植され、つい最近まで同じようにあつかわれていた。
1980年代、フランスのアンペログラフィーの学者により、この品種が特定され、専用に栽培されるつつある。
チリにおけるカルメネールは、単一品種で瓶詰めされることが増えてきた反面、多くはカベルネソーヴィニオンか、メルローとの
ブレンドで用いられることが多い品種です。
カルメネールで作られたワインは、深い色合いとスムースで角のとれたマイルドなタンニン、そして熟したベリー類の風味がする
骨格のしっかりとしたワインとなります。
カルメネールはメルローに比べてより強い一面を持つと同時に、
カベルネソーヴィニオンよりもやわらかで繊細なボディを持っているのです。
う~ん。。。
そんなカルメネールのワインが新入荷
2010 タマヤ カルメネール レセルバ
生産者 ビーニャ・カサ・タマヤ
ぶどう カルメネール 100%
生産地 チリ・コキンポ地方 リマリヴァレー
自社畑・手摘収穫に拘るチリ北部リマリヴァレーの生産者。
ベリー系のジューシーなアロマとスパイス香。ボリューム感とエレガントさを兼ね備えた一本。
¥1380(税込)